Press Release

Apptio日本法人代表取締役社長に 日本IBM 塩塚英己が就任

2023年11月9日

Apptio 株式会社

全世界で1,800社以上の導入実績をもつTechnology Business Management(TBM)*を実現するSaaSソリューション「Apptio」を提供するApptio株式会社は、2023年11月1日付で、日本IBM 執行役員 テクノロジー事業本部 データ・AI・オートメーション事業部長 塩塚英己が代表取締役社長として、就任したことを発表いたします。

Apptio日本法人は、テクノロジー投資管理の高度化を通じて、日本企業のデジタル変革を支援するために、2020年4月に設立されました。それ以来、テクノロジーにより生み出されるビジネス価値の最大化を目的としたITファイナンスの方法論であるTechnology Business Management (TBM)の啓発活動と、TBMの実践を支えるSaaSソリューションであるApptioの提供を中心に活動してまいりました。

日本法人設立より3年が経過し、TBMのビジョンにご賛同いただき 30社を超えるお客様にご採用いただきました。またTBM啓発を目的として開催してまいりましたJapan TBM Summitは、本年8月に3度目の開催を終え、累計3000名以上の方にご参加いただきました。TBMに関するノウハウや経験を共有するコミュニティであるTBM Council Japanには、CIOおよび現場リーダーにご参加をいただき、現在80名を超えた規模に成長し、ラウンドテーブルなどの活動を続けております。

Japan Adopter Companies

 

本年8月にはIBMによる買収が完了いたしました。Apptio株式会社は独立した事業体として、引き続きお客様の成功をご支援してまいりますが、IBMのIT自動化ソフトウェアや、AIとデータのプラットフォームのwatsonxと組み合わせることで、日本企業がさらにIT投資を管理・最適化し、具体的な財務価値と業務改善を実現できるようにご支援してまいります。このApptioの新たなフェーズにおいて、日本法人社長に、日本IBM 執行役員 テクノロジー事業本部 データ・AI・オートメーション事業部長 塩塚英己が就任いたします。

これまで代表取締役社長を務めてきた成塚歩は、10月末日にて退任となります。2020年就任からの3年間、日本でのTBM普及およびApptioビジネス成長への貢献に心から感謝するとともに、TBM Council Japanでの再会を期待しています。

就任に関する塩塚 英己のコメント

Apptioは、日本での創業から3年が経過し、日本市場においてもTBMの認知と実践が進んで参りました。これまでの成塚前社長のご尽力に感謝し、その意志を引き継ぐとともに、新たなビジョンとエネルギーをもってApptioを発展させていく決意です。

今回のIBMとの統合発表を契機に、Apptioは新たなフェーズに入ります。この新たなステージで、新社長として次の成長をリードできることに喜びを感じており、IBMとのシナジーを発揮していきたいと考えています。Apptioが持つ製品・サービスとIBMのAIおよび自動化技術を組み合わせることで、より包括的なテクノロジー投資最適化ソリューションへと進化させていきます。これにより、IBMのお客様へもTBMおよびFinOpsの価値を、Apptio製品を通じてお届けすることで、IT部門の価値向上および日本企業の競争力強化に寄与してまいります。お客様、お取引先様、ビジネスパートナー様の引き続きのご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

塩塚 英己プロフィール

データ・AI・自動化ソフトウェア製品の日本における事業責任者。日本IBMにて製造業のお客様担当営業、サービス部門営業部長、コンサルティングパートナー、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)事業部長等を担当した後、2021年より現職。一貫してテクノロジーを活用してお客様のデジタル変革をご支援するリーダーシップロールに従事。コンサルティングサービスとテクノロジー製品の両ビジネスで事業をリードした経験より、様々な切り口から顧客のデジタル変革をご支援。2023年11月1日よりApptio株式会社に入社、代表取締役に就任。

*Technology Business Management(TBM)について
Technology Business Management(TBM)は2007年Apptio,Inc創業者であるSunny Guptaが提唱し誕生したITリソースから事業部門のニーズまでを統合的にマネジメントするメソドロジーです。ビジネストランスフォーメーションやデジタルトランスフォーメーションが求められる昨今において、テクノロジーは一部の方のものから、事業経営を行なっている全ての人に関係するものになりました。継続的なビジネスインパクトをもたらす事業経営のために、テクノロジーの経営資源(ヒト・モノ・カネ)と投資ニーズを統合的にマネジメントし、IT価値最大化を実践するベストプラクティスとして、あらゆる業界のCIOに支持されています。

Apptioについて

https://www.apptio.com/ja/
Apptio(IBMグループ会社)は、テクノロジー投資管理のリーディングカンパニーとして、Information Technology(IT)、マルチクラウドでのFinOps、開発リソースのポートフォリオ管理に関する財務及び運用上の意思決定を支援します。Apptioのミッションは、すべてのテクノロジー投資からビジネス価値を創出することです。クラウドとAl/MLデータエンジンを活用したApptioのSaaSソリューションは、テクノロジー投資とビジネス成果やROIを明確に結び付けます。 Apptioのソリューションは、コストの透明性確保、実行可能な洞察の提供、計画と予測の実施、ビジネス価値の管理、ショーバック/チャージバックなどの機能を提供します。Apptioは、Technology Business Management(TBM)とFinOpsのリーダーとして、全世界に数千もの顧客を持ち、ビジネスリーダーがテクノロジーコストを最適化し、クラウドやデジタル変革への投資を加速することを支援します。詳細は、https://www.apptio.com/ja/ をご参照ください。

【問い合わせ先】

Apptio株式会社
広報担当:内田 修|
メールアドレス:Info-jp@apptio.com

【報道関係者問い合わせ先】

Apptio PR窓口 株式会社旭エージェンシー
担当:板東
TEL:03-4570-2420、070-2161-7120
E-mail:apptio_pr@asahi-ag.co.jp